耐震化をためらうあなたの理由はどれ？

住み慣れた家を離れたくない、生活しながら改修したいというお客様も多くいらしゃいます。
補強工事は、お家の使用状況や、工法にあわせて、最適の居ながら改修ができます。
外部に面する壁を外から補強したり、基礎を外側から補強する工事でも、屋根を軽量化する工事でも、壁の補強をする工事でも、押入れの内壁を補強するなどの工事でも、一か所ずつ進めていくことができます。家財等を多少移動することは必要ですが、比較的生活に支障なく、普段通りに生活を送りながら耐震改修を行えます。
引っ越さずに耐震改修を行えるよう、工事の前に綿密な打ち合わせをしておきましょう。

リフォーム工事を始めてから、床下、梁などの土台の弱体化が分かると、後から大幅に見積りが増えて費用がかさんでしまいます。その点をふまえると、リフォームに合わせた補強工事は大変にお得といえます。
あらかじめ耐震診断で住まいの弱点を知っていれば、リフォームに合わせて経済的に地震に強い我が家が実現します。

リフォームをお考えなら、生活上での機能性だけや、見た目の美しさ・デザイン性だけでなく、安心・安全な暮らしとなるよう耐震性能をあげるような改修も検討してみてください。

建匠ではリフォーム計画も耐震補強計画も同時に考えた案をご提案できます。
計画策定・工事もワンストップですので費用も抑えられ、工期も短くなります。
年数の経ったお家のリフォームならば尚更、長く住み慣れた家で、これからもご家族が安心して暮らしていけるよう、耐震化を図り安心して住みましょう。

家屋の状態等により改修の内容はさまざまです。
予算内で改修が行えるか耐震改修が必要な個所を施工業者としっかり話し合ってください。

私たち建匠では堅実にして安心なリフォームを実現したい人に、ご予算重視であること、十分希望に添う価格を提示させていただくことを信条としています。
大切なお金のご相談こそ、ぜひお聞かせください。

「知り合いに施工業者や建築士がいないので、どこに相談したらいいかわからない」そんな声があちこちで聞かれ、困っている方が多くいらっしゃるの知ったのが、建匠を立ち上げるきっかけでもありました。

また、「法外な価格を提示されたらどうしよう」そんなご心配があるのもよく分かります。

少しでも不安を解消し、安心していただけるように、 私たちは相談窓口で、"安心な耐震・リフォームの役に立つ"情報をお伝えさせて頂きます。

相談があったからといって、「私のところに頼んでください」とは申しません。
耐震・リフォームの大事な指針を知ることで、あなたの快適な住まいづくりはきっと実現に向かうと思われます。

今の住宅に思い入れがあり、できれば雰囲気を変えたくないとおっしゃるお客様も多くいらっしゃいます。

耐震改修によって間取りが等が大きく変わることはほとんどありません。たとえば、壁の補強でいえば、外側からでも内側からでも壁の補強は可能ですし、押入れの中など目につきにくい壁を補強するなどの施工方法があります。

ただ、仕上げ材の解体など、間取り等が変わる場合もありますので、雰囲気を変えたくない・残しておきたい状態がある場合には、耐震改修の場所を決める際に、伝えておきましょう。
耐震診断の際などにも質問や相談をしてみてください。

"いざ"という時は、いつ来るかわかりません。
地震はいつ襲ってくるか分かりません。
「いづれ、誰も住まなくなる家だから…」と放置していても、高齢になっての地震の大きな揺れは、ことさら不安が大きいものです。
年数のたった家ならその不安はなおさらでしょう。

お子さんやお孫さんが遊びに来たり、老人ホームなどに入居した後でも倒壊により多大な迷惑をかける可能性があります。
倒壊する危険性の高い家屋は、ご自身の命、ご家族の命、そして町全体のいのちをおびやかす危険性があります。
安心・安全な老後の毎日のため、まずは耐震診断から考えてみませんか。